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BubbleとGoogle MeetをZapierを使って接続してみた

masahide

エストニアにKoronCoron OÜ設立|親子向けノーコード教育事業展開、Webアプリケーション受託、デザイン修正などを展開 朝活コミュニティの運営もしているので、興味のある方はTwitterのDMにて承ります。

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前提条件

前提条件

  • BubbleのPersonalプラン以上に登録している

この章で学べること

この章で学べること

  • Zapierの使い方
  • Zapierプラグインの使い方
  • Google Meetの接続方法

作るもの

Bubble側で簡単な入力フォームを作成し、Googleカレンダーに予約を追加+Meetを追加する機能を作成します。

API Connectorを使ってGoogleカレンダーと紐づける方法もありますが、こちらは難易度高めなので、サクッと紐づけたいかたはZapireをオススメします。

Bubble側のフォーム画面

Googleカレンダーに予定+Meet追加

Bubble側の設定

Zapierを使って接続する場合は、Personalプラン以上である必要があります。

プランの確認はMyAppから確認できるようになりました。

masahide(筆者)
間違えて課金していることがあるので、たまに全アプリ確認しておいた方がいいかもです

データベース作成

イベント作成用のデータベースを設定します。

データベース:GoogleMeet

  • イベントタイトル:title
  • イベント詳細:sub_title
  • イベント開始日:start_date
  • イベント終了日:end_date

Zapierプラグインのインストール

PluginタブのAddPluginからZapierをインストールします。

入力する項目は2つだけです。

Trigger name:Zapier側で認識するための名前
※自分が分かればどんな名前でもOKです

Trigger type:接続したいデータベース名
今回の場合は、先ほど作ったGoogleMeetですね。

Zapierと繋がると、1active zapという表記に変わるので、初めは「0 active zaps」になっていると思いますが、気にせず進んでください。

データAPIの有効化

上記で設定したデータベースのAPIを有効化します。

SettingsタブからAPIタブを開き、GoogleMeetというデータベースにチェックを入れます。

これでAPIを有効化することができました。

投稿用フォームの作成

こちらは今回あまり重要ではないので、サクッと作ってしまいましょう。

必要項目

  • イベントタイトル:InputForm
  • イベント詳細:MultiMultiline input
  • 開始日:Date/Time picker(Date&Time)
  • 終了日:Date/Time picker(Date&Time)
  • 投稿ボタン:Button

WorkFlowのアクションはZapier側の設定が終わってから作成します。

Zapier側の設定

まずはこのURLにアクセスし、設定していきます。

https://zapier.com/apps/bubble/integrations/google-meet

①Connect Bubble + GoogleMeetをクリック

②Get started

③繋げたいBubbleアカウントの選択

④AppIDの選択(Zapierを設定したアプリ)

⑤Developmentを選択

⑥ZapIDを選択(Zapierプラグインに設定したTriggerName)

⑦接続確認

⑧Calendarの登録

⑨反映させたいデータの登録

必要項目

  • Summary:イベントタイトル
  • Description:イベント詳細
  • Start Date &Time:開始日
  • End Date &Time:終了日
  • Attendee Emai:任意項目

 

⑩接続テスト

Test Meeting Sentと表示されたら成功です。

ここまで完了したら、Bubble側のWorkFlow設定に戻ります。

Bubble側のWorkFlow設定

投稿ボタンをクリックした時のWorkFlowを設定

Step1

  • 入力項目をデータベースへ登録

Step2

  • 入力項目のReset

Step3

  • 登録したデータをZapier側に送信

これで試してみると、Googleカレンダーに予定が追加されたと思います。

2022.12.24 追記:日付が認識されない方に

この数週間後にBubbleからの日付が認識できずにZapHistoryからエラーが吐き出されていました。

内容は開始日が必須なのに空白ですよというものです。

Zapierサポートに問い合わせたところ、他のユーザーも同じような問題が起きているようです。
Custom field mappingを使うことで解決できそうとのことで、試したところ、解決できました。

custom field mappingの取得

エディタでZapを開き、これらのフィールドをマッピングするステップをクリックします(Set up Action/Triggerのいずれかをクリック)。すると、URLの中にノードIDが表示されます。

今回の場合は「177301806」ですね。このノードIDとBubbleのData Typesを使用します。

このように入力します。{{ノードID__BubbleのData Types}}
Meet側に入力すると、変数名に切り替わってしまいますが、切り替わっているということは認識できているので、大丈夫です。

ポイント

  • 「{」カッコは2つ
  • ノードIDの後の_(アンダーバー)は2本
  • BubbleのData Typeはバグ防止のため、日本語の場合は英字に変更

これで日付データが認識されるはずです。

ただ、テストデータは通りませんが、Publishすると正常に動くことがわかります。

こちらは不具合らしいので、Zapier側のサポートを待ちましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

Zapierを使うことで、ツール同士の接続が容易になることが分かったと思います。

Pesonalプラン以上の必要がありますが、ビデオ会議ツールをBubbleから接続する際の参考になれば幸いです。

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