フィンランドへの移住を目指し、場所に縛られない働き方を模索中のまさひで(@john01tgmck)です。
去年の11月頃からe-residency (eレジデンシ―)の申請をしたり、会社作ったり、オンライン口座開設したりと色々やっておりました。
しかし、エストニアには一度も行ったことがないんです。
そこで5月頭から2週間のボランティアに申し込み、現地の方とコミュニケーションしたり、観光したり、生活環境を調査したりしてきました。
ボランティアの説明はこちら
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参考エストニアボランティアを経験してわかったコミュニケーションの重要性
フィンランドへの移住を目指し、場所に縛られない働き方を模索中のまさひで(@john01tgmck)です。 去年の11月頃からe-residency (eレジデンシ―)の申請をしたり、会社作ったり、オン ...
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この記事では、観光した場所の紹介と持っていくべきものをまとめました。
エストニアに旅行に行く際の参考にどうぞ。
目次
持っていったもの
小さめのスーツケースと30Lバックパックに以下のものを入れていきました。
Lv別にしているので、取捨選択の参考にどうぞ
Lv3:最重要アイテム
- Simフリースマートフォン
- パスポート(コピーも含む)
- クレジットカード
- プラグ変換機(充電器用)
- 薬類(ムヒ、正露丸、頭痛薬)
これだけあればとりあえず大丈夫であろうもの達です。
何より現地Simが安いので、日本でWifi借りるより断然こっちだと思います。
ただ、日本で借りられる安心感と無制限に使える利点があるので、海外でどれだけ使うかにもよると思います。
自分は観光時のGoogleMapや翻訳機を使うために使用していたのと、デザリングを使用してパソコンでアプリ開発をしたりする程度でした。
ホテルにはフリーWifiがあるので、現地Simで十分でした。
参考
現地Sim = 2週間:2,000円(30GB弱)
WIfiレンタル = 2週間:約15,000円(無制限)
決済はほとんどクレジットカードなので、現金は3万円分とVISAのクレカを持っていきました。
小さいお土産屋さんでもクレジットカードが使えるので、あまり現金は持っていかなくてもいいと思います。
パソコンやスマホの充電だけであれば、変圧器は必要ありません。
このような海外旅行用マルチプラグがとても便利です。

Lv2:重要アイテム
- バンドエイド
- 服の圧縮袋
- マネーバンド(ウエストポーチ)
- トイレに流せるお尻拭き
- 歯ブラシなど洗面具
カバンが小さいので、服の圧縮袋は重宝しました。
また、トイレに流せるお尻ふきはアルコール除菌としても優秀なので、ちょっと拭きたい時に便利です。
Lv1:必要
- 着替え
- 100均の小分け袋
- ゴミ袋
- 雨具、傘
ほとんどがKioskやSELVERというスーパーで揃います。
着替えは最低限にして、足りなくなったら買うくらいでもいいと思いました。
最初にやるべきこと
SIMカードの購入
まずはGoogleMapを使えるようにしないとどこにも行けないと思い、最優先事項はSIMカードの購入とインターネットの開通です。
空港着いてすぐ右にあるR-Kioskで購入することができます。
購入方法や開通方法はALEXさんのブログに大変お世話になりました。
タリンカードの購入
タリン旧市街を観光する場合は、タリンカードの購入をおすすめします。
公共交通機関乗り放題+博物館入場料無料+飲食店プライスダウン
買い切り式で24時間、48時間、72時間があります。
こちらはR-Kiosk手前の両替所で購入できました。
移動手段補足:電動キックボード
最終日に乗ってみた電動キックボードがとても快適だったので紹介します。
ヨーロッパでは当たり前らしいのですが、写真のような電動キックボードが至る所においてあり、乗り捨てOKです。
Boltなどの配車アプリの登録が必要ですが、一度登録してしまえば5分1ユーロ程度で借りることができます。
注意ポイント
- クレジットカード決済できない場合があるので、日本にいる時に海外で使うことを事前に申告しておく
- Boltの登録にはSMS認証が必要
- 日本からのレンタルWifiの場合認証できなくなる可能性がある
- 車道も走れるが、進行方向に注意
現地SIMを使用していたのですが、SMS認証の仕方がわからず苦労しました。
SUPERを使っている場合、アプリを開いて最上部に8桁の数字が並んでいるので、国コード(+372)+8桁の数字を入力すると使用できました。

観光地
タリン旧市街:3日、oteppa:1日、Riga:2日の観光をしてきました。
どこも街並みが綺麗でのどかな場所だったので、ゆったりとした時間を過ごすことができました。
タリン旧市街
絵本になりそうな風景ばかりのタリン旧市街。
ガイドブックも何も持っていってなかったので、Google Mapの観光スポット?(カメラマーク)にとりあえず向かう。
まずはヴィル門
トームペア城の城壁の一部で、2つの塔からなる門です。
タリン旧市街のスタート地点のような場所ですね。
ラエコヤ広場
エストニアきたーって感じの場所ですね。

あとはタリンカードで入れる博物館やら街並みやらを写真に撮っていたらあっという間に夕方になってしまい、スーツケースで石畳を歩くのももう限界だったので、ホテルに向かいます。
旧市街から歩いて10分ほどのところにあるCenter Hotel
広めの部屋で2泊80€ほどでした。
すぐ近くにトラム乗り場があったので、旧市街へのアクセスも便利です。
2日目:太っちょマルガレータに行ってみる
太っちょマルガレータという海洋博物館を目指している途中に市場を発見したので、
ちょっと立ち寄ってみましたが、朝早かったせいか、ほとんど準備中でした。

2週間滞在して日本人に会うことはありませんでした(後日談)
プロフの場所見つけた!
昔は撮影スポットだった名残を感じる。
Kohtuotsa viewing platform pic.twitter.com/DmtZSXI2tO— じょん-KoronCoron OÜ CEO (@john01tgmck) April 30, 2023
Twitterの背景画像に設定している風景を実際に見ることができて感動!
太っちょマルガレータ到着!
ここもタリンカードで無料で入れた。
昔の船とか歴史が書かれていたが、エストニア語なので、Googleレンズで翻訳しつつ見て回る。

ちょっと歩いて、気になっていたパンケーキ屋さんに入ってみる。
薄くてもちもちしている生地が美味しい!

Luxという高速バス
ネット予約して、QRコードを見せることで乗車できるのでとてもお手軽

聖オラフ教会(St Olaf's church)
250段の狭ーい階段を登ってようやく見える美しい景色

この反対側にフェンスに寄りかかっている女の子がいてビックリ!
Solarisという大きなスーパーに入っているカフェ(Restaurant Lido)
目の前が風景と水槽とかオシャレすぎる。
好きなものを取って、後会計システムなので、取り過ぎ注意
書店やファストフード、衣料品、アクセサリーなどなんでも揃っている。
日本のイオンみたいなところ
旧市街まとめ
エストニアの首都であり、観光地として有名な旧市街地はやはり美しい所でした。
Twitterで使っている景色にたまたま出会えたのも嬉しいポイントです。
ちょっと調べれば出てくると思いますが、自分の性格上どうも事前に調べるというのが苦手なので、行って見て感じて初めて次の行動に移れるみたいです。
また、石畳が多いので、スーツケースは非推奨です。
自分は初日ホテルに行かずに観光したので、かなり疲れました。
女性の方はヒールなど履かず、運動靴がいいと思います。
ほとんどのトイレが有料なので、タッチ決済可能なカードがあると便利です。
持っていないと、40€を持っている必要があったり、コイン入れても開かなかったりと大変です。
タリン Otepaa
タリンから高速バスで約3時間ほどかかります。
今回訪れたボランティアの地域から車で20分ほどだったので、観光も兼ねて皆で行ってきました。
綺麗な湖畔や古めかしい教会などが素敵な町
クマが有名らしい。
森がたくさんありますが、本物のクマには遭遇しませんでした。
こういう桟橋いいよね。
冬になると、スキージャンプや天然のスケートリンクを見ることができるかもしれません。
otepaaまとめ
とても小さな町なので、特別理由がなければ観光に行くのはちょっと小さいかなと思います。
ボランティアしている農場の近くなので、ホストファミリーの方に案内してもらいましたが、
有名なとこどこ?と聞いたら、小さい町なのでトイレかなーと冗談まじりに言われました。

ラトビア Riga
さらに南下して、国境も越えて、ラトビアのRigaへ
2週間のボランティアのうち、金土日が休みだったので、ボランティアメンバー4人で観光
高速バスで移動していつの間にか国境超えたなーってくらい簡単に入国
注意ポイント
- 国境越えるとエストニアで購入したSim使えなくなる
- ローミングすると高額
現地Simを購入するのが良いのですが、2日の滞在と誰かと一緒に行動したらいいやと思い、Sim無しで過ごしていました。

まずは乾杯!
金曜日のビールは美味しいね!
Rigaもタリン旧市街と同じで石畳とオレンジ色の屋根が特徴的
市場 -> 教会 -> 図書館 -> 公園の順にうろうろしていました。
お店の名前忘れたけど、このサーモンのグリルめちゃくちゃ美味しかった。
22€と中々の値段でしたが、満足。
ラトビア国立図書館
無料で入館することができます。荷物は入り口で預けるようです。

最上階からの景色最高
羊のショーンのような粘土の人形が飾ってあり、実際に作ることもできます。
子供受け間違いない!
1日中歩き回って、カフェで休憩

本屋さんでワンピースやナルト、デスノートを見つけました。
日本のものを見つけると安心する。
ドラゴンボールとかね。
Hooligaan Bubble Tea & Coffeeというタピオカ専門店
https://goo.gl/maps/A66HKJ2435TZJfJV6
若い子に人気なお店みたいで、おじさんにはちょっと肩身が狭い
Rigaまとめ
Centrs周辺は観光地なだけあって、色々と見るものが多く、楽しめました。
タリンと同じで、教会や博物館、石畳の古めかしい雰囲気が好きな方には楽しめる場所だと思います。
ご飯に関しては、ピザやパスタ、ハンバーガーなどイタリアンな料理が多いです、
カフェに迷ったらCOSTAコーヒー店に入ると間違いない。
まとめ
【旅費】について:
フィンランド航空を使いましたが、往復30万円弱であり
滞在費はざっくり10万円ほどでした。(ホテルが安い:1泊4,000円くらい)
【言語】について:
英語が伝わるとはいえ、看板などの標識は全てエストニア語です。
なので、スーパーや薬局ではGoogleレンズを活用し、翻訳すると便利です。
【治安】について:
治安はすごくいいと思います。ただ、酔っ払いに絡まれることもあるので、それっぽい人がいたらできるだけ離れたほうがいいでしょう。
夜は出歩かない、むやみに現金を出さないなど最低限のことを守っていれば良いと思います。
【環境】について:
あくまで5月の気温ですが、朝晩は冷え込むものの、日中は暑いので、半袖必須です。
ヒートテックしか持って行ってなかったので、ボランティア活動中はTシャツ借りたりしていました。
【支払い】について:
基本的にカード払いで、現金は必要最低限でOKです。
チップの文化もないので、違和感なく支払いができます。
以上が約2週間の滞在で感じたエストニア、ラトビアの感想です。
次はスタートアップビザを獲得し、長期滞在を目指します。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。