10年間の喫煙生活から抜け出し、現在「非喫煙者」として快適な毎日を送っている、まさひで(@john01tgmck)です。
今回は禁煙するために『本数を減らしてみよう』という考え方を完全否定する記事になります。
というのも、僕自身10年間の内に何度か「禁煙チャレンジ」をしており「節煙」という方法で失敗した経験があるからです。
どのような経緯で禁煙してきたのかはこちらの記事をご覧ください。
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節煙のデメリット
節煙しようと思った理由

このような考えを持った事はありませんか?
禁煙するために少しずつ本数を減らせば楽にやめられるのでは無いか?と思いました。
結果:1日1本を2週間キープした事があります。
その時の僕の心情は「早く仕事終わってタバコ吸いたい!」でした。
仕事終わりの一服が楽しみでしょうがなくなるので、『タバコに対する思い』が日増しに強くなるのを感じました。
楽しみがあるから頑張れる
タバコの本数を1日1本に抑える事ができたのは、『仕事終わりの1服』が存在していたからです。
この楽しみがなければ、節煙はできません。
言い換えれば「1本の楽しみ」を失う事はかなり辛い事になります。
禁煙につながらない
節煙をいくらしたところで、やめよう!という思いは生まれませんでした。
それよりも「手放したく無い」という気持ちが強くなり、より一層喫煙を楽しむようになりました。
このことから分かるように、『喫煙』という行為が『習慣』から『娯楽』に変わっている事がわかります。
『娯楽』に変わってしまうと、より一層禁煙するのが辛くなります。
周囲の反応がいまいち
そんなに頑張らなても吸えばいいじゃん
1本あげるから喫煙所行こう
禁煙する!という宣言に比べて、節煙は「どうせ吸ってるでしょう」という感じでした。
確かに、いくら本数を少なくしたところで、吸っていたら「喫煙者」です。
禁煙宣言した時に比べると周囲の方からの「喫煙のお誘い」も明らかに多かったです。
節煙のメリット
タバコの消費量が減るので、当たり前ですがお金が浮きます。
しかしその分「ストレス」がたまり「イライラ」します。
正直言って節煙によるメリットは無いと思っています。
節煙すくらいならば、キッパリとやめた方が精神衛生上良いと感じました。
まとめ
吸うか、吸わないかで考えた方がいいです。
中途半端な節煙を選んでしまうと、余計にタバコが恋しくなり、やめることができません。
かと言って、以前の本数に戻そうと思うと、「ここまで頑張ったのに」という後悔が付き纏います。
「タバコやめたい!」と思ったらすぐに禁煙外来を受診することをオススメします。
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
禁煙したい方の参考になれば幸いです。